女優でタレント、舞台でも活躍をしている大和田美帆さん。
そんな大和田美帆さんは母親への愛情表現について深く考えるようになったのはなぜなのでしょうか?
そこで、今回の記事では
- 母からの「突き放す」言葉の真意とは?
- シングルマザーとしての決断と覚悟
- 母の死を通じて気付いた本当の愛
主にこの3つに迫っていきます。
大和田さんが離婚した時に母親から「絶対に帰ってこないで」と言われた時は正直心が折れそうでしたが、その言葉の裏には深い愛情が隠されていたことに気が付き母親の愛情を再確認をしたそうです。
ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速本題に入っていきましょう!
「愛のある突き放し」の真意
大和田美帆さんが離婚を決意したときに、なぜ母親は「実家に帰ってこないで」と言ったのでしょうか?
母親からの一見冷たい言葉は、大和田さんの人生を最大限に応援する愛情表現でした。自立という大きな贈り物を残してくれたそうです。
2018年に大和田美帆さん離婚を決意しました。その時、母親である岡江久美子から言われた「絶対に帰ってこないで」という言葉は冷たく感じます。しかし、それは見放すという意味ではなく、その言葉こそが最高の愛情表現でした。
大和田は「一見冷たくも感じる言葉をかけられて 当時は母にしてもらえないことばかり目について 他のお母さんと比べたりして文句を言ったりもしたけれど ちゃんと たくさんたくさんあったんです。してもらっていたことも 教えてもらっていたことも。突き放したのも愛だと今ならわかる。突き放してくれたおかげで 私も自立することができました」と亡き母に感謝の言葉を送った。
引用:デイリー
母親の久美子さんは娘の大和田美穂さんの可能性を誰よりも信じていたからこその言葉でした。だからこそ、逃げ場を作らずに自分の足で立って生きていく選択を大和田さんに託したようです。実家という安全地帯に逃げ込まずに前を向いて歩むことで、必ず新しい道が開けると確信していたのでしょう!
久美子さん自身の経験から、女性が自立することの大切さを痛感していたのではないでしょうか。その思いを、時には厳しい言葉で、時には優しい眼差しで大和田美帆さんに伝えようとしてくれていたのではないでしょうか。
母を亡くして、あらためて感じたのは、人生で大切なのは、蓄えてきたものではなくて、与えてきたものである、ということ。母は周囲の人々みんなを明るく照らし、さまざまなものを残してくれました。
引用:婦人画報
母親の突き放す愛は、結果として大和田美帆さんの人生の大きな転換点となり、自立への第一歩を後押ししてくれたそうです。
母親からの一見厳しい言葉の裏には深い愛情が隠されていて、その真意に気づけたからこそ大和田美帆さんは、より一層感謝の気持ちでいっぱいになったのっだと思います。
シングルマザーの新たな挑戦
突然の一人暮らしで子育てと仕事の両立や経済面など、すべてを一人で抱えていけたのでしょうか?
確かに不安はあったようですが母親の言葉を胸に、周りの助けを借りながら自分の決断で道を切り開くことができたようです。
離婚後の生活で最も重要だったのは、すべての決断を大和田美帆さんが自分自身で下さなければならないという覚悟だったようです。
昨年から少しずつ活動はしていたのですが、本格的に動き出したことをお知らせします。#子どもが笑えば世界が笑う#ばくみほ #ここからhttps://t.co/3RGzFTafil
— 大和田美帆 (@miho_ohwada) November 11, 2024
どんな想いで何をする活動なのか
知っていただけたら嬉しいです。
子育ての方針、仕事との両立、家計のやりくり、すべてが大和田さんの肩にのしかかりました。特に娘の成長に関わる判断は、正解が見えず何度も悩んだようです。
しかし、そんな時に思い出すのは母親の久美子さんの「絶対に帰ってこないで」という言葉だったようです。
この言葉は大和田さんを突き放すようで実は強く支えてくれていたそうで父親や友人に相談しながらも、最終的な決断は自分で下さないといけません。その繰り返しが少しずつ自信につながったようです。
以前は「自分一人で大丈夫かな」と不安でいっぱいだったそうですが、今では「きっと乗り越えられる」と思えるようになったのは母親の言葉があったからこそで弱音を吐きそうになっても前を向いて歩み続けることができるようになったそうです。
一人で抱え込まず、周りの支えを受け入れながら自分で決断していくことを母親から学んで自立をて来たんだろうなと思います。
母との突然の別れ
大和田美帆さんは母親を失ってはじめて今まで気づけなかった愛情の深さに気づくことができたのでしょうか?
母親との永遠の別れを通じ、厳しさの中にあった深い愛情と、自分に向けられていた無条件の信頼に気づくことができたようです。
2020年4月、新型コロナウイルスによる突然の別れは、大和田さんに大きな衝撃を与えました。その時まで、母との日常が当たり前だと思っていた自分に気づかされたそうです。
私が以前出した『ワガコ』というエッセイ集では、自分が母になってようやくわかったことや、母への感謝の気持ちを書きました。
引用:婦人画報
母親は常に娘でもある大和田さん本人のことを考え、時には厳しく、時には優しく接してくれていました。
特に離婚時の「絶対に帰ってこないで」という言葉の真意を、今になって深く理解できたそうです。それは、私への強い信頼と期待の表れだったと言います。
母親はどんな困難にも大和田さんが必ず自分の力で道を切り開けると信じていました。そんな母の愛情は直接的な言葉ではなく、時として厳しい選択を突きつけることで表現されていたのかもしれませんね。
母は前向きで、発想の転換がとにかく上手でした。たとえば道に迷っても、迷った先で素敵なお店が見つかったらラッキーと考えることができる。そんな母の影響で、私はポジティブな性格に育ててもらいました。
引用:婦人画報
今になって大和田さんは母親から受けた愛情の深さを娘との関係の中で実感していて、母が残してくれた言葉や教えは、これからも大和田さんの人生の道しるべになっていくでしょう。
母親との別れは悲しいものでしたが、その分、愛情の深さと教えの大切さを心に刻むことができ、それを実践している大和田さんの心の強さと優しさに感動しました。
まとめ
母親からの「突き放す愛」は、大和田美帆さんの自立を願う最高の贈り物だったようです。
シングルマザーとしての新生活は、確かに困難の連続でしたが、その経験を通じて本当の強さを身につけることができたようです。母親との突然の別れは悲しいものでしたが、それによって気づかされ深い愛情は、今も心の中で生き続けているんですね。
母親の教えは、これからも大和田美帆さん人生の道標となり、新たな挑戦への勇気を与えてくれることでしょう!
これからも女優としてだけでなく、母親としての大和田さんも応援をしています。
どうもありがとうございました。
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