2025年4月23日に亡くなられた大宮エリーさんは作家、画家、演出家など多岐にわたる分野で活躍した著名人です。
大宮エリーさんの輝かしい経歴の中で、東京大学卒業という高学歴や電通での経験、そして広末涼子さんとの関わがあるようですがどの様な関係なのでしょうか?
そこで今回の記事では、
- 大宮エリーさんの学歴と東大卒の真相
- 電通時代のキャリアと広末涼子さんとの関係
主にこの2つに迫っていきます。
大宮エリーさんは東京大学薬学部を卒業した高学歴の持ち主で、長年その事実を公表していませんでした。電通ではコピーライターとして7年間活躍し、広末涼子さん出演のCMも手がけています。
ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速本題に入っていきましょう!
東大学歴と隠していた理由

大宮エリーさんが東京大学薬学部出身という事実を知らない人も多いのではないでしょうか?なぜ彼女は長年この事実を公表しなかったのでしょうか?
大宮エリーさんは1999年に東京大学薬学部を卒業しましたが、「東大卒」というレッテルが嫌だったかだそうです。
エリーさんが東大卒という肩書きを隠していた理由は非常に興味深くエリーさんらしさも感じます。

彼女は著書『大宮エリーの東大ふたり同窓会』の中で、「東大卒」というレッテルで見られることを避け、固定観念や先入観なしに人と出会いたかったと述べています。学歴ではなく、自分自身の才能や人間性で評価されたいという強い願いがあったのではないでしょうか。
さらに興味深いのは、彼女が東大を目指したきっかけです。
高校時代に数学が苦手だった彼女が先生に「数学が0点でも受かるところはないですか?」と質問したところ、「一つだけある。東大だ」という回答を受け、東京大学の受験を決意したとされています。

桐蔭学園高等学校卒業後、1年間の浪人生活を経て東京大学理科二類に合格しました。
エリーさんは植物園の園長になりたかったようで、東大の中にある大きな庭園が決め手になったそうです。しかし父親が病気になったことがきっかけで大学に入ってから薬学部に変更をしたんだそうです。しかし、ただの薬だと・・・と思って、薬用植物園学科にしたそうです。

このエピソードからは、大宮エリーさんの型破りな発想力と、目標達成への強い意志が伝わってきます。エリーさんの多彩な才能の根底には、こうした柔軟な思考と挑戦する精神があったのかもしれませんね。
東大という最高学府の卒業生でありながら、その事実にとらわれず自分自身の可能性を追求する姿勢は、多くの人に勇気を与えるものですね。
高校では何科に属していたの?

大宮エリーさんは桐蔭学園高等学校に通っていましたが、いわゆる「科」については、直接的な記述は見当たりませんでした。
しかし、彼女が東京大学の理科二類に進学していることから、高校時代には理系の科目を履修していた可能性が高いと考えられます。
彼女自身が中学生の頃に砂漠化に関するドキュメンタリーを見て植物に興味を持ち、砂漠に生息する植物を救う仕事をしたいと考え、数学が苦手ながらも高校では理数系のコースを選んだという証言があります。

桐蔭学園高等学校には、普通科の中に進路に応じた複数のコース(プログレスコース、アドバンスコース、スタンダードコース)が設置されていますが、かつては理数科も存在していたそうです。彼女の在学期間中に理数科が存在していたこと、そして東京大学の理系学部に進学したという事実から、彼女が理数科、あるいは理系の科目に重点を置いたコースに在籍していた可能性は高いと言えるでしょう。
桐蔭学園の偏差値は65~69です。コースが3つありそれぞれ高偏差値です。

神奈川県内の私立高校でも6位の偏差値を誇るほどの実力校です。
大宮さんは部活動もしていて中学のときとおなじく高校でもオーケストラ部に所属をしていたそうです。数学が苦手でも目標のためにあえて苦手な分野に飛び込む姿が大宮エリーさんらしいですね
電通でのキャリアと広末涼子さんとの関係性

大宮エリーさんは電通で何を経験し、広末涼子さんとはどのような関わりがあったのでしょうか?二人の関係は単なる仕事上の付き合いを超えたものだったのでしょうか?
エリーさんは東京大学卒業後、電通に入社し、コピーライターとして7年間勤務しました。
電通での大宮エリーさんの経験は、彼女のその後の多様なクリエイティブ活動の基盤となりました。コピーライターとしての才能を磨きながら、次第に映像関連の仕事にも携わるようになり、そのデビュー作が広末涼子さんが出演したNTTドコモのCMでした。
このCMプロジェクトは、当時チームワークに課題を感じていた大宮エリーさんにとって重要な転機となりました。彼女は企画コンペで「紙芝居」のような形式でプレゼンテーションを行い、見事勝利を掴んだと語っています。このエピソードからも、彼女の既存の枠にとらわれない斬新なアプローチが伺えます。
デビュー作となったのが、広末涼子が出演した「ドコモ」のCM。CMは広末の透明感あふれるルックスで大きな話題を呼んだ。
引用:スポニチ
広末涼子さんとの関係については、このCMでの仕事上の関わり以外に、二人の間に個人的な関係があったことを示す情報は見当たりません。それ以上の交流や、その後の共同プロジェクトについての記録はないようです。
大宮エリーさんのクリエイティブな発想と広告制作における才能が開花した電通時代は、彼女のキャリアにおいて重要な礎となりました。
まとめ
大宮エリーさんは東京大学薬学部を卒業した高学歴の持ち主でありながら、長年その事実を公表せず、学歴のレッテルではなく自身の才能で評価されることを望んでいました。
電通では7年間コピーライターとして活躍し、広末涼子さん出演のNTTドコモのCMを手がけました。このCMが二人の唯一の接点とされており、それ以上の個人的な関係を示す情報は見当たりません。
大宮エリーさんはその後、電通を退社して独立し、作家、映画監督、画家、ラジオパーソナリティ、教育者として多岐にわたる分野で目覚ましい活躍を見せました。2025年4月23日に逝去されましたが、彼女の残した多様な作品は今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう!
どうもありがとうございました。
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