元女優の若林志穂さんは、1998年に受けた長渕剛氏からの性的被害について、25年の沈黙を破り告発を行いました。
なぜ今になって告発したのでしょうか?そして「若林志穂 長渕剛」と検索をすると「輪ゴム」というキーワードも出て来ますがなぜなのかが気になります!
そこで今回の記事では、
- 若林志穂が告発に至った経緯
- 話題となっている「輪ゴム事件」の真相
- 二人の接点と関係性について
主にこの3つに迫っていきます。
若林志穂さんは2023年11月、突如としてX(旧Twitter)のライブ配信で告発を開始。これは長渕剛氏が出演したネット番組の公開と時期が重なり、彼女の23年に及ぶ苦悩と怒りが一気に噴出する形となりました。そして輪ゴムでは長渕剛さんの信じられない行動が語られました。
ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速本題に入っていきましょう!
若林志穂が告発に至った経緯

なぜ25年もの沈黙を破り、若林志穂さんは今になって告発を決意したのでしょうか?
長渕剛さんの最近のネット番組での発言が引き金となり、長年の苦しみと怒りが限界に達したためです。
ここ最近は芸能界の闇問題から発するテレビ局の問題が大きな話題が続いていますね。以下、調査結果を書いていきます!
突然の告発の裏に隠された「引き金」
若林志穂さんの告発は、2023年11月にXのライブ配信で芸能界にいた頃に、ドラマ・映画で共演したミュージシャンに違法薬物を使った性暴力を受けたと告白したしましたが、現在は削除されています。
NHK党立花孝志さんのYouTubeが分かりやすいので埋め込ませて頂きます。
この告白のきっかけはネット番組内での長渕剛さんの発言や態度が、若林さんの中に眠っていた25年分の怒りと恐怖を呼び覚ましたとされて、長渕剛さんの言動が、彼女にとって決定的な引き金となりました。
また、SNSの普及により、自身の体験を直接社会に発信できる環境が整ったことも、告発のタイミングに大きく影響していると思います。

若林さんは、X(旧Twitter)のライブ配信を通じて、これまで誰にも語ることができなかった被害の実態を、自身の言葉で語り始めました。
当初は名前を伏せて「Nさん」と呼んでいました。

彼女は「もう逃げることはしない」という強い決意とともに、25年間の沈黙を破る決断をしたのです!
25年間の沈黙が残した「深い傷跡」
若林志穂さんは告発の中で、長渕剛さんからの被害により複雑性PTSDを発症したことを明かしています。

これは、長期にわたるトラウマ体験によって引き起こされる深刻な精神疾患で、彼女は突然の不安発作や睡眠障害、対人関係の困難さ、特に男性に対する恐怖心など様々な症状に苦しめられてきたようです。

この病気の影響で、芸能活動の継続が困難となり、最終的には仕事を失うことになりました。
現在は生活保護を受給しながらの生活を余儀なくされていると言います。

若林さんは、「普通の生活さえも送れなくなった」と、被害が彼女の人生に及ぼした深刻な影響について発信をしました。治療は現在も継続中で、完治までの道のりは依然として険しい状況が続いています。
告発の真意 ―私だけじゃない、という願い―
若林さんの告発には、単なる個人的な告発を超えた、より大きな社会的意義が込められています。
彼女は、芸能界における権力構造や性暴力の問題を社会に提起することで、同様の被害に遭っている人々に対して「声を上げることができる」という希望を示そうとしています。

特に、加害者とされる人物が著名人であっても、真実を語ることの重要性を訴えかけています。
若林さんは「私の告発が、誰かの勇気になれば」と語り、被害者が声を上げやすい社会づくりの必要性を強調しています。
また、暴力を容認する風潮や、被害者に対する偏見をなくしていく必要性についても言及し、社会全体での意識改革を求めています。
話題となっている「輪ゴム」事件の真相

なぜ「輪ゴム」という言葉が事件の象徴として取り上げられているのでしょうか?
「若林志穂 長渕剛」と検索をする「輪ゴム」と表示されます。これには長渕剛さんが性的暴行の際に異常な行動をとった象徴的な出来事として、輪ゴムを使用した行為が明らかにされました。

若林志穂さんが証言したことから分かったことがありますので記載をして行きます!
語られた衝撃の「輪ゴム」による行動

若林志穂さんは、1998年当時の出来事を詳細に語りました。
世田谷区のマンションで長渕剛さんと対面した際、彼は最初から尋常ではない様子だったといいます。エアコンの赤いランプを指して「盗聴器だ」と言うなど、不安定な言動を見せていたそうです。
その後、長渕剛さんは高圧的な態度で若林さんに性的な行為を強要。しかし途中で勃起不全となると、突如として自身の性器に輪ゴムを巻きつけ始めたといいます!さらには奇声を発しながら自分の性器を叩くなど自傷行為に及んだようで、この異常な光景は若林さんに強い戦慄と恐怖を与えたそうです。

このインタビューでは長渕剛さんをXさんとして名を伏せています。もしこのような光景が目名の前で起こり、それが自分だったとしたらとても恐ろしいと思います。生涯のトラウマになってしまってもおかしくは無いと思います。
若林さんは「この人は異常だ!」と感じ、現在でも思い出すだけで吐き気を催すほどの記憶として残っているといいます。
ただ、年数も随分と昔のことで映像や音声での証拠がないため正式に証明が出来るものが残っていません。
エスカレートする異常行動

輪ゴムを使用した行為の後、長渕剛さんの異常な行動はさらにエスカレートしていったといいます。
若林さんに目隠しを強要し、ライターを手渡して「これをアソコに突っ込んで、ひとりでしてろ」と命じたといいます。
若林さんは恐怖から仕方なくそれらしい演技をしましたが、目隠しを少しずらして様子を見ると、その間、長渕氏は部屋の引き出しを物色していたといいます!

この一連の出来事は、単なる性的暴行を超えているとも思います。結果として、この事件以降から若林さんは深刻なPTSDに苦しめられることとなり、その後の人生に大きな影響を及ぼすことになり現在に至るわけです。
若林さんの場合、通常のPTSDではなく複雑性PTSDです。身体的・性的虐待、DV、政治的難民など、長期反復性トラウマが発症の原因とされています。
逃げられない状況下での過度の精神的肉体的苦痛は想像を絶するものがあり、それを若林さんは今まで誰にも言えず生活をしてきたと思うと、その辛さや哀しさだけでなく怒りも一緒に抱えていたんでしょうね。
輪ゴムで揺らぐ長渕剛像

長渕剛さんは、40年以上にわたり「魂の叫び」「熱い魂」「まっすぐな生き様」を体現するアーティストとして、確固たる地位を築いてきました。しかし、若林志穂さんによる輪ゴム事件の告発は、そのイメージを大きく揺るがす結果となっています。
特にSNS上では、「長渕剛の歌詞や言動に違和感を感じていた」「実は支配的で攻撃的な性格だったのでは」という声が見られます。また、過去のインタビューや言動を掘り起こし、再評価する動きも活発化しています。

若林志穂さんの告発内容の異常性から、長渕剛さんの人格や精神状態を疑問視する意見も増加しています。
一方で、長年のファンからは「信じられない」「証拠はあるのか」という擁護の声も。ただし、輪ゴム事件の具体的な描写の異常性は、多くの人々に衝撃を与え、長渕氏への見方を改める契機となっています。

25年もの間、心に深い傷を抱えながら生きてきた若林志穂さんの勇気ある告発は、中居正広さんの事件から広がる芸能界における性暴力の深刻な実態を浮き彫りにしました。
この告発が、同様の被害に苦しむ方々の声なき声を代弁し、より良い社会への変革の第一歩となることを心から願いたいものですが、ここ最近の現納会の性的問題やハラスメント問題はこれまで隠されてきた事実かと思うと、女性芸能人や女性アナウンサーの方々はどのような経験をしてきたのだろうかと考えてしまいますね。
二人の接点と関係性について

なぜ二人は映画の顔合わせで出会い、その後深刻な事態に発展したのでしょうか?
1990年代の映画オーディションをきっかけに接点を持ち、長渕剛さんの強引な働きかけで関係が悪化していきました。
若林志穂さんと長渕剛さんの接点は、1990年代に持ち上がった映画プロジェクトがきっかけでした。当時、人気女優として活躍していた若林さんは、映画出演のオファーを受け、長渕剛さんとの顔合わせのとなりました。
この時点では、通常の共演者として以上の関係性はなかったようです。
しかし、顔合わせの際に長渕剛さんは若林志穂さんの電話番号を執拗に要求をしたそうです。関係性を悪くしてはと思ったのでしょうか、若林さんは断りきれずに番号を教えてしまいます。

その後、長渕剛さんから「セリフ合わせをしよう」と度重なる電話があり、最終的に世田谷区のマンションでの対面を強要されることになります。
この出来事を境に、二人の関係は加害者と被害者という歪んだものへと変わっていったようです。翌年の地方ロケでも、若林志穂さんは長渕剛さんから暴行を受けることになります。
さらに「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして、海に沈めてやる」という脅しを受け、その後の若林さんの人生に大きな影響を及ぼすことになりました。
長渕剛さんは若林志穂さんにYouTubeをと通して、一緒に撮影をしたときに若林さんが長渕さん妹役だったことを話し、今も妹のように訪ねて来てくれというようなニュアンスで話しかけています。



一見すると優しい口調で兄が妹を思うような印象ですが、これが若林さんの機嫌を損ねました。加害者なにの「おいで」とは何だ!ということになりました。話があるのなら長渕さんが若林さんの所にこ来るのが正しいということをSNSで投稿をしていました。

この事件もそうですが芸能界の深い闇が組織的に行われているのではないかと思ってしまいます。若林志穂さんの勇気ある発言で芸能界における闇が少しでも公になり謝罪へと進むことを願っています。
まとめ
若林志穂さんの告発は、25年間の沈黙を破った衝撃的な内容の証言でした。
長渕剛さんとの出会いから始まった悲劇的な関係は、中居正広さんやフジテレビ問題など芸能界の闇を世間に突きつけることになりました。「輪ゴム」に象徴される性的暴行と精神的虐待は、若林さんに深い傷跡を残しましたが、勇気ある告白は多くの被害者に希望を与えたと思います。
この告発は、社会に性暴力の根深い問題を認識させ、同様の被害に苦しむ人々に声を上げる勇気を与え、社会の意識を変える可能性を秘めています。
苦しみを乗り越え真実を語ることで、より良い社会の実現に貢献する若林さんの姿は、勇気と希望を持ち理解を深めることが真の社会の進歩につながりことを教えてくれていると思います。
ただし、事件に関して当時の映像や音声など証明できるものがありません。若林さんの訴えが嘘とは思いませんが何か正式に証明できるものが残っていれば、このような芸能界の事件にメスを入れられたのかなと思います。
どうもありがとうございました。
コメント